最近は暑かったり寒かったり。
今日はどちらかというと寒いな~ということで、今日はラーメンが食べたい!
そう思い立って気になっていた池袋のラーメン屋さんに足を運ぶことにしました。
池袋はボイトレで良く行く街。
いつもは東口のスタジオでしたが、今日は西口のスタジオ。
行きたいラーメン屋さんは西口にあるのでちょうど良かったのです。
私は家を早めに出て向かいました。
1.秋刀魚中華そば 生粋
今回ご紹介するのは池袋西口にある秋刀魚中華そば 生粋さん。
”生粋”と書いて”きっすい”と読みます。
池袋西口徒歩3分ほど。
ちょっとめんどくさい信号がある側です。(分かる人には分かるはず・・・)
しかしながら駅から近いのでアクセス良好。
おしゃれな暖簾がかかっている角のお店なので、すぐに分かると思います。
注文は先に券売機で食券を買うシステム。
カウンターにも丁寧にメニューが貼ってあるので、まだ着丼していないのに次はどれを食べようなどと考えてしまいます。
(ただしこちらはお値段が改定前のようです。)
席はカウンターのみのオープンキッチン。
回転率が速そうなのもいいですね。
ちなみに13:00頃の訪問で6割席が埋まっていました。
そうこうしているうちに着丼。
今回は醤油の気分でしたので、上正油(1,000円)を頂くことに。
塩も人気なようでした。
見た目は濃いめ。
雰囲気は変わり種を予想させない中華そばといった感じ。
まずはスープから。
見た目のインパクトに劣らない、パンチ力のある味。
けしてしょっぱいわけでは無く、さんまの旨味と醤油、そしてほんのり感じる辛味にそれぞれバランスの良い主張がされている味です。
食べている途中で気づいたのですが、スープに秋刀魚の皮らしきものが!!
食材もふんだんに使っているんだろうなという印象。
近頃はさんまも高値なので、今のこの価格でいわゆる”特製”を出しているのは相当な努力を感じます。
ましてや池袋の駅近。頭が下がります。
1,000円超えるお店は当たり前になってきましたし、いつまでこの価格での提供を行ってくれるかも気になるところですね。
そして麺は中太麺の加水麺。プリプリとした食感。
スープのお出汁が濃厚なので、細麺よりこれくらいが合うのだと感じました。
チャーシューもほろっと柔らかく、のりとの相性も抜群です。
ここでひとつ感じたのが、煮卵が他には無い味。食感も全てがとろっとしているわけではなく、周りが硬め。
なんだか杏仁のような不思議な風味を感じました。
最後まで美味しく頂きました。
生粋さんのラーメンはさんまが好きな方は堪らない味だと思います。
白湯もどんな味になるのか気になるのでまた足を運んでみたいです。
2.豊か五感ポイント
《視覚》
✔️がつんと醤油の味がしそうな濃いめのインパクト。
チャーシュー、のり、たまご、ネギのバランスが美しい。
《聴覚》
✔️おひとり様が多い印象。
みなさん黙々と召し上がっているので談笑などは聞こえません。
その代わりラーメンを作る際の湯切りの音などが聞こえて、待つ楽しみがあります。
《嗅覚》
✔️香りはとても豊か。
さんまと醤油が絡み合って自然と幸福感が湧いてきます。
《味覚》
✔️今までに食べたことが無い味。
もちろんさんまもしっかり主張してくれます。
スープが案外シンプルな味では無いので、麺や具材を食べながら様々な角度で楽しめると思います。
《触覚》
✔️煮卵が不思議。何に漬けてあるんだろう!?と興味が湧く食感と味。
麺も中太麺ながら飽きの来ない食感でした。伸びても美味しいと思います。
ぜひ池袋西口にある秋刀魚中華そば 生粋さんに足を運んでみてくださいね。
3.お店の詳細
〒170-0014
東京都豊島区池袋2丁目12−1
池袋西口徒歩3分
営業時間
[平日]11:30~15:00/17:30~22:00
[土日・祝]11:30〜21:00
定休日:火曜日