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【スピリチュアル】悩みは信念から来ている!【子どもは親のテープレコーダー】

人間の悩みの大半は人間関係とお金と言われています。

そして、大半のことがお金で解決出来るとも言われています。

例えば、会社の上司との関係がうまくいっていないとします。
転職をすれば解決ですが、それまでの労力や金銭面の不安が出て思いきれない人が大半なのです。


私も昔は詐欺に合って借金を負ったことがありました。

しかし、今では宝くじが簡単に当たるくらいお金が簡単に入ってくるようになったのです。
それはなぜか?

それは自分の中の”信念”が変わったからです。

そこで今回は、悩みと信念の親和性についてお伝えしていきたいと思います。





1.悩みと信念

人生を円滑に進めていくには、実は自分がどんな信念を持っているかで決まります。

それは自分が信じていることが現実化されるからです。

どういうことかと申しますと、仮に自分が”お金を得るためには一生懸命働かないといけない”という信念を持っているとします。
そうすると、一生懸命働く以外にお金はほとんど入って来なくなってしまうのです。
いわゆる、宝くじが当たったり、臨時収入が入ってくることがほぼ無くなるのです。

その他にも、”私は不器用だから”という信念を持っているとします。
その信念のために、本当に不器用だと感じる体験を現実でするのです。

このように誰しもが自分の中の常識を強く持っています。


ですので、現在何か悩みがあるとしたら、一度自分はどんな信念を持っているか内観してみてください。

特に同じようなトラブルや、悩みに遭遇してしまう人は根強い負の信念を持っていることが多いです。
自分がどんな信念を持っているかを知ることで、事態を好転させることが可能です。


また、信念というのは潜在意識にあるものです。
これは思考とは違い、自然とそう意識してしまっているものです。

時には深い内観が必要です。
ぜひ、自分を見つめ直す時間を持ってみてくださいね。



2.子どもは親のテープレコーダー

次に、自分の持っている信念はどこからくるのかというお話しです。

結論から先に申しますと、一番は幼少期の親からの言葉で信念は形成されています。


カナダの精神科医であるエリック・バーンは交流分析の第一人者です。
そして、「子どもは親のテープレコーダー」という言葉を残しています。

交流分析とは、自身の身の回りの人間関係やコミュニケーションの傾向を知ることで、対人関係の悩みやトラブルを解消する心理療法のことです。
この交流分析も、自分がどんな信念を持っているか知ることと似ています。

自身が持っている信念とは、親の影響を物凄く受けています。
例えば、裕福な家庭に育った子どもは、大人になっても裕福になることが多いのが統計学上でも分かっています。

それは親からの言葉や生活でレコーディングした信念が、お金に対して前向きだからです。

このように、幼少期に何を感じ、何を考えて過ごすのかは物凄く重要です。

一番怖いのが、自分の人生に疑問を感じないとネガティブな出来事が当たり前だと思い、問題が起こっても負の信念になかなか気づかないということです。
実はこういう方はとても多いです。


私の両親はよくお金関係で喧嘩をするような両親でした。
怒声を聞いては泣き、お金に対する負の言葉を聞く日々。
もちろん私のお金に対する信念も、知らず知らずのうちに負のイメージが刷り込まれていったのです。

そして、それがしばらくは当たり前のことと思い込んでいました。


このように幼少期の問題を明確化することも大切です。
負の信念に気づけば、それだけでそのメンタルブロックは外れます。

そして、新しいプラスの信念を思い直してみてくださいね。



3.両親との和解

私の両親は幸い、お金のことで喧嘩はすれど、きちんと大人まで育ててくれました。
負の信念を幼少期に抱いてしまったことも今の仕事に繋がっていますし、苦労したことも多かったですが、けして両親を恨んだりなどしていません。
むしろ今では感謝しています。


しかし、近年は”毒親”という言葉もあるように、両親に愛されず育ってしまった子どもも多いです。
そういった子どもはやはり負の信念が多いものです。

また、両親のうち片方の親と馬が合わない人も多いです。

そんな中、両親のことを許せず大人になってしまうと、愛やお金の面で課題が出てきてしまいます。

これは父親を許せないとお金の面で苦労することが多く、母親を許せないと愛の面で苦労することが多いのです。


実際のところ、完全に両親を”許す”というのは難しいのかもしれません。

ですが、いつまでも両親のせいにしていては自分の人生を変えることは出来ません。
それは意識が”両親のせい”になっており、他人軸だからです。

認めたくないのは分かりますが、両親は両親で未熟だったのです。完璧な人などいません。
そして、そんな未熟な両親に育てられたということは、自分にも未熟な負の信念があるということなのです。
それをまずは認めることが大切です。

認めることが出来ると和解ができ、課題だった面が解消されます。
自分の人生は自分のものであると自分軸に意識が変わるからです。

もし、両親のことが許せない人がいるとしたら、まずは同じような信念が自分にもあると認めてください。

人生はいくらでも変えることが出来ます。

ネガティブな信念に気づいたら、新しいポジティブな信念を採用してくださいね。



4.信念は前向きに

信念は前向きであることに越したことはありません。

そして、信念が前向きなものだと悩みも少なくなります。

それは前向きな信念の内容が現実化されるのもありますし、前向きな信念を心で感じたり、考えた時にネガティブな感情が湧きにくくなるからです。
負の信念を心で感じたり考えたりすると、必ずネガティブな感情が湧き上がります。
反芻思考がひどい方は、それに紐づけされたネガティブな思考が次々に湧いてしまうでしょう。

将来の不安なども、だいたいが負の信念からきます。
まだ起こってもいないことをあれやこれや考えるのは辞めましょう。

信じたものが現実化されてしまいます。

それよりも、負の信念に気づいたら前向きな信念に変えてください。


前向きな信念でいるというのは自分の波動(エネルギー)も上がり、いいことづくめなのです。


僕も子どもの頃を振り返ってみる!


まえむき!!




おわりに

ここまで信念と悩みについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

大方の悩みは信念をプラスのものに変えれば無くなっていきます。
自分がどんな信念を持っているのか、幼少期の生活を振り返ることも時には大切です。

ぜひ信念を前向きなものにして、悩みから解放された人生を歩んでくださいね。



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