明日3月21日は春分の日がやってきます。
陰陽学では、春分の日はお昼と夜のバランスが一番良い日とされています。
この日を境に更に昼間の時間が長くなり、草木が一斉に芽吹き始めます。
ますます春の兆しがやってくる印象の春分の日ですが、実はスピリチュアルな世界でも特別な日とされています。
そこで今回はスピリチュアル的な視点での春分の日について、お伝えしていこうと思います。
1.宇宙元旦
3月21日の春分の日は西洋占星術においても特別な日で、12星座の1番目の星座・牡羊座に太陽が入り、暦において新たなサイクルがスタートすることから宇宙元旦とも呼ばれています。
そしてこの宇宙元旦から宇宙の運気の流れも新しいものに切り替わります。
今年の宇宙元旦の主な流れとしては、風の時代とも相まって、自分が本当にやりたいことをし、才能や資質を発揮していきやすいというものです。
また、それに加えて自分軸が大切になってきます。
決断やスピーディーな行動を自分の意志で行える人こそが、宇宙の流れに乗りやすくなると言えます。
ですので、自営業やフリーランスの方にとっては、大チャンスの到来とも言えるでしょう。
風の時代とは
西洋占星術では、木星と土星の大接近のことをグレートコンジャクションと言います。
これは20年に一度起こるとされていて、今までの時代では土の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)で起きていました。
しかし、2020年12月22日よりこのグレートコンジャクションは、風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)である水瓶座で起こりました。
このことから風の時代が到来したと言われています。
この時代が移り変わる時はグレートコンジャクションが10回目のとき、すなわち200年に一度とされており、時代にまつわるエレメントは、火、地、風、水の4種類が順に移動しています。
そして前回の地の時代では、お金や物質など現実的なものを重んじる時代でしたが、現在の風の時代では情報や体験など、目には見えないものを重んじる時代となっています。
よって、安定を求めていた地の時代の働き方とは異なり、風の時代はより革新を求め、会社や組織勤務の人より、個人やフリーランスなど自由に働く人が輝く時代となっていきます。
本当に自分のしたいことを理解し、本来の自分を生きることが大切になってくるのです。
2.今年は最強開運日
そして今年の宇宙元旦は、超開運日!
なんと、「一粒万倍日」、「天赦日」、「寅の日」が重なるビッグ開運デーなのです。
まず、「一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実る」という意味を持つ一粒万倍日は、その日に始めたものの成果が何倍にもなって返ってくるといいます。
そのため、何かを始めるにはもってこいの日です。
ただし、借金をしたり、悪口を言ったりマイナスなことは辞めましょう。万倍になって返ってきたら困りますからね。
次に、天赦日は「天が万物の罪を許す日」とされ、何事も許されスピーディーに物事が運ぶ日も言われています。
ですので、天赦日も何かを始めるにはちょうど良い日でしょう。
最後に寅の日は、「金運招来日」とされ、お金に関することの吉日です。
何か大きな買い物をしたり、投資に向いています。
このことから、今回の宇宙元旦はやりたかったことを思い切ってやってみたり、何かを学び始めるのには最適な日です。
ぜひ、自分らしく生きるためのきっかけにしてみてくださいね。
見逃したら勿体無い日だね!
わくわく!
3. 宇宙元旦にすると良いこと
宇宙元旦はとてもパワフルな日であることが分かりましたよね。
では、宇宙元旦までにどのように過ごしたら良いかというと、幸運を呼び込むために隙間を空けると良いでしょう。
隙間を空けるとは例えば掃除や断捨離をしたり、自分を見つめ直す時間を持つのがベストです。
運気というものは隙間が無いと入ってきません。
気持ちよく運気の流れを取り入れるためにも、ぜひ掃除や内観をしてみてくださいね。
宇宙元旦が数日過ぎてしまっても、隙間を空けることは有効です。
また、宇宙の流れが切り替わるときというのは体調に影響が出る場合があります。
単純に季節の変わり目でもありますので、体調が芳しく無いようなら無理はしないことです。
宇宙元旦は何かを始めるのもよいですが、デトックスにも向いている日です。
体調に合わせた過ごし方をしてみてくださいね。
おわりに
何かやりたいことがある方は、この宇宙元旦の運気の流れに乗らない手はありません。
開運日が3つも重なる最強開運日ですので、この日に始めたことは宇宙が味方してくれやすいです。
なかなか一歩を踏み出せない方も、ぜひこれを機に挑戦してみてくださいね。