【幸せカフェ】琥珀の女王と呼ばれるコーヒー【皇琲帝】

"琥珀の女王"

池袋でそう呼ばれるコーヒーが飲めるらしい。


池袋といえばボイトレでよく言ってる街。
しかもいつも通ってる道の近くらしいのです。

"アンブル ドゥ レーヌ"

私はその味を確かめに、池袋に向かいました。

１. 炭火煎珈琲 皇琲亭

今回お伺いしたのは池袋駅前すぐのところにある炭火煎珈琲 皇琲亭さん。

池袋東口から徒歩２分ほどのところにある、昔ながらのコーヒー屋さんです。


創業４０年。
店内は落ち着いた木造作りで、実際に秋田の古民家の柱や梁を移築して使用しているそうです。

黄色味がかった照明がアンティーク感を引き立てます。
砂糖入れも輝くほどでした。

厳しい基準をクリアした珈琲のみを使用しているという炭火煎珈琲 皇琲亭では、従来のお店の倍以上の豆を使用し、一杯一杯丁寧に淹れてくれます。

更に珈琲を淹れるスタッフは、コーヒーインストラクター二級以上を所持しているプロ中のプロ。
中には一級所持者もいるそうです。

炭火焙煎しているコーヒー豆を注文を受けてから挽き、粗挽き一湯淹れという手法で抽出します。
そうして淹れられたコーヒーはとても香りが高く、芳醇な味わいとなります。


今回はずっと飲んでみたかったアンブル ドゥ レーヌを注文。

"琥珀の女王"とも言われるアンブル ドゥ レーヌは、砂糖の入った甘い濃厚なコーヒーに生クリームが注がれています。

かき混ぜずに口の中にふくみ、混ざる感覚を楽しむなんともお洒落なコーヒーです。
白と黒のコントラストは美しさを引き立たせます。

また、残り少なくなってきた際に琥珀色に混ざり合うのも"琥珀の女王"と呼ばれる要因です。


そしてアンブル ドゥ レーヌを楽しんでいると、「２杯目３００円引き」の文字が目に入りました。

どのコーヒーも一杯８００円超えと、流石の純喫茶という印象ですが、どうやら２杯目は同じものを頼まなくても３００円引きになるらしい。

せっかくなので、コロンビア スプレモも注文。
こだわって淹れられたスペシャリティコーヒーの味も確かめてみることにしました。

その味はけして"濃い"わけではないですが、濃厚かつ深い味わい。
安物のコーヒーとは明らかに違う上品な美味しさでした。

コーヒー好きにはたまらないお店だと思います。

２.豊か五感ポイント

《視覚》
✔︎暖色のライティングがアンティーク雑貨を引き立てる店内。木造作りの温かな安心感。
そしてアンブル ドゥ レーヌのはっきりしたコントラスト。
視覚において全てで非日常感を味わえます。

《聴覚》
✔︎店内はクラシックのかかった落ち着いた店内。
カップルやお友達同士と思われるお客様も多いですが、品のあるお客様が多いのでうるさくはありません。
のんびりしたい方にも向いています。

《嗅覚》
✔︎ お店のドアを開けるとそこは楽園。
濃厚なコーヒーの香りが店中を漂います。
純喫茶だと喫煙が心配な方もいると思いますが、ここのお店はきちんとドアで仕切られているのでタバコの匂いはしません。

《味覚》
✔︎濃く入っているわけではないのに、濃厚な味がするというのがよく分かります。
ワンランク上のコーヒーを楽しみたい方はぜひ。

《触覚》
✔︎ランブル ドゥ レーヌはコーヒーと生クリームの混ざり合う感覚をダイレクトに味わえます。
生クリームは少しもったりとしているので、サッパリとしているコーヒーとのグラデーションが楽しい逸品です。

街中の喧騒を忘れるお店です。
ぜひみなさんも炭火煎珈琲 皇琲亭さんに足を運んでみてくださいね。

３.お店の詳細

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カフェ開業のための専門学校

また、炭火煎珈琲 皇琲亭の地下にはコーヒーの知識を一から学べるスクールが存在しています。

こちらのスクールの良いところは一からコーヒーの知識を学べる他、パン屋お菓子作りの実習、また実店舗での模擬実習も受けることが可能です。
それに加えて経営学や、卒業と共にコーヒーインストラクター３級も取得可能となっています。

炭火煎珈琲 皇琲亭時代が純喫茶の中でもモデル店のような存在なので、そんな実店舗がバックについたスクールともなれば豊富な知識を学べること間違い無しです。

珈琲店の開業を目指している人にはぴったりのスクールですね。