私は今年で30半ばに差し掛かる歳になるのですが、ここへ来て小麦不耐症の症状が顕著になってきました。
そのため、先日からグルテンフリーの生活をしています。
グルテンフリーといっても、調味料に含まれているものは仕方ないとして、主食やおやつでは絶対に摂取しないという軽いものです。
アレルギーでは無いので、そこまで神経質にならなくてもいいかなとは感じています。
そもそも日本人はグルテンが身体に合わない人が多いというのは知ってはいましたが、まさか自分が大好きなラーメンやパンを食べられなくなるとは思ってもいませんでした。
私が感じた小麦不耐症の症状としては、酷い関節痛、下痢やお腹の膨張感、倦怠感、起きていられないほどの眠気です。
特に関節痛は数年前から感じていましたが、今年に入って掌が驚くほど痛くなり、リウマチを疑うほどでした。
このような状況でしたが、実は昔よりは小麦粉の摂取は減っていました。
小学生から高校生までは毎朝パンでしたし、ラーメンが好きな家族だったのでよく食べた記憶があります。
その一方で、上京してからは朝にパンを食べることは減りましたし、ごはんの方が好きなので、小麦粉製品を摂ることは自然と減っていました。
「それなのに」といった感じです。
そんな中、私が小麦不耐症に気づいたのは体調不良だけではなく、自分のエネルギーの変化もありました。
私はスピリチュアルリストなのもあり、日々自分のエネルギーには敏感に気づく訓練をしています。
その過程でどうも小麦を摂取した後は、自分のエネルギー状態がマイナスに傾いていると感じ始めたのです。
それに気づいたのはやはりある程度自分のエネルギーが高い状態なのが当たり前になったからであり、食事の大切さを改めて思い知らされました。
そして今思い返すと、上京前ラーメン屋さんでバイトをして週4でラーメンを食べていた頃が、一番体調が良く無かったと感じます。
もちろん全てが小麦粉のせいだけではないとは思いますが、生理やPMSも重く、日々のメンタルも安定していなかったように思います。
しかしながら、そんな状態になっていてもグルテンが合わないことに気づけなかったのは、小麦粉を摂取するのが日々当たり前であり、自分のエネルギーが低く体調が悪いのも当たり前になってしまっていたからです。
それでも、今でも小麦粉製品を欲することはありますが、米粉に置き換えるなどして乗り切っています。
グルテンフリーの生活をしてまだ一か月ほどですが、よく起こっていた肌荒れも無くなり、気圧の低い時でも体調の不調が出にくくなりました。
ですので、今の方がよりエネルギーが高い状態を保てていると感じています。
また、小麦粉だけではありませんが、案外私のように合わないものを普段から摂取している人は多いかもしれません。
食事というものはせっかくエネルギーをチャージするものですから、その後の体調変化には敏感でいたいものです。
特に小麦粉に含まれるグルテンは合わない人も多い成分ですので、みなさんにとって今回のお話しが自分の身体の状態を振り返るきっかけになれば幸いです。