体験・鑑賞

【美術館】幻想的な空間を鑑賞【小樽 ステンドグラス美術館】

白い恋人パークから出た後、小樽へ移動。

小樽へは快速電車を利用して一時間と少しの旅です。


札幌周辺でかつ、電車で行けるところというと、小樽はマスト。
特に美術館など展示ものも多いので、何かを見たり・感じたりするのが好きな人にはオススメスポットです。

そんな小樽に到着したら一番に行ってみたいところがありました。

車窓を眺めながら私は目的地に向かいました。




1.小樽芸術村 ステンド美術館

今回小樽に着いて真っ先に向かったのは小樽芸術村 ステンドグラス美術館


小樽駅から14分ほど歩いたところに位置しています。


美術館といえば絵画や彫刻が主流ですが、こちらはステンドグラスの美術館。
日本にはステンドグラスがメインで展示されている美術館は片手で数えられるほどしかありません。


中でも小樽芸術村 ステンドグラス美術館で見られるステンドグラスは、19世紀後半から20世紀頭にかけて実際にイギリスの教会で使われていたものです。

その多くのモチーフは聖書を元にしたもので、キリスト教の歴史的背景が伺えます。


ミッションスクール出身の私は、聖書の知識があるのでより楽しめました。


また、実際のステンドグラス作品の展示だけではなく、ステンドグラスの作り方など多方面で学ぶことが可能です。

普段あまりお目に掛からないものを見るのは貴重な体験になりますね。


信仰 慈善 希望

私が一番見入ってしまった作品がこちら。

『信仰 慈善 希望』


描かれているご婦人がみんな美しいのですよね。


自身の母校のテーマも”愛と奉仕”だったので、なんだか懐かしくなりました。

”信じる者は救われる”
まさにその言葉にぴったりな作品だと感じました。


復活

もう一つ、私が個人的に好きなのがこちら。

『復活』


有名なイエス・キリストの『復活』を表現した作品。

どの作品ももちろん綺麗なのですが、この作品は一際色遣いが強く鮮やかな感じがしました。
おそらく赤が多めに使われているからですね。


イエス・キリストは処刑された金曜日から3日目の日曜日に復活したと言われています。
その後40日間弟子たちと共に教えを説いたとか。

その後、生きたまま天に召されていきました。

イエス・キリスト=神様と思っている方もいると思いますが、実は少し違います。
地上の聖人であるアセンデッドマスターであり、地球で人間として生まれ人々を神の教えに導いた人です。

今でも宇宙という高次元の場所で神と共にあるのです。


公式パンフレット

お土産にパンフレットも購入しました。


なんと300円。買うしか無いですね。

ステンドグラスの歴史から作品のことまで幅広く掲載されています。



2.豊か五感ポイント

主に視覚で楽しんできました

木造造りの建物に数多くのステンドグラス。
吹き抜けになっている建物の造りが、ステンドグラスの美しさを引き立てます。

館内は見やすい明るさにライトダウンされているので、まさに幻想的な空間です。
その美しさに魅了されること、間違いなしです。


館内は撮影可ですが、写真と生で見るのとではやはり迫力が違います。

ぜひ、小樽芸術村ステンドグラス美術館へ足を運んでみてくださいね。



3.場所の詳細


小樽芸術村ステンドグラス美術館

〒047-0031
北海道小樽市色内1丁目2−17 小樽芸術村 ステンドグラス美術館
さっぽろ駅から約30分
営業時間:9:30〜17:00
定休日:水曜日







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