生きていると様々な悩みに出くわしますよね。
長い人生の中で、悩みを抱えたことが無いという人はいないと思います。
出来れば悩まずに幸せに過ごしていきたいですよね。
世の中には心の底から本当の幸せを感じながら生きている人もいるのは事実で、そういった方もけして悩みが無いわけではありません。
地球という星は喜怒哀楽全ての感情を感じるのが自然の星です。
いつも笑っているあの人も、時には涙を流したり、怒ったり、そして悩みが出てくる日もあるのです。
ただ、いつも幸せに生きている人というのは、その悩みに対する対処が上手なのです。
そこで今回は、幸せに生きてる人がやっている上手な悩みの対処法をご紹介したいと思います。
１．悩みがあっても大丈夫
悩みというのは考えるとそれだけで心がナイーブになることが多いですよね。
いくら楽観的に考えた方が良いと言われても、なかなか難しい時もあります。
そもそも、悩みというのは的確な答えが出ないから”悩み”になるのであって、考えても解決に至らないことが多いです。
ですので悩み始めてしまったら、それを一度忘れるくらいが丁度いいのです。
とはいえ、その物事が解決しないと不安になりますよね。
実はこういう時、幸せに生きている人というのは物事を真正面から固執して考えず、俯瞰して物事を見る癖がついています。
つまりは客観的に物事を考えるのです。
そして、時には他のことをして自分の感情からのエネルギーを自然と切り替えています。
なぜなら、幸せに生きている人というのは自分の内面（感情）が発するエネルギーで未来が創られていることを知っているからです。
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どれだけ良い気分で過ごせるかが幸せの鍵であることを知っているのです。
また、人は悩み過ぎると精神的にも弱くなり、悩みがある自分がダメな存在に感じてくるようになります。
ですが、それは違います。
悩みがあること自体は問題ありません。生きていれば自然のことです。
ただ、その悩みへの対処法を間違っているだけなのです。
なのでまずは悩みがある自分を受け入れて、認めるところから始めていきましょう。
２．悩みは時を旅してしまう
次に今悩みがあるという人は一度想い出してみてほしいのですが、その悩みはいつ起こったものでしょうか？
おそらく”今”では無いですよね。
過去の後悔や失敗してしまった出来事、そして起こるかも分からない将来の不安など、けして今ではないことに悩んでいることに気づいてください。
”今”は何も起こっていないのです。
なにも過去や未来に、マイナスな方向に心を動かされることは無いです。
そして、ネガティブになればなるほど直感力やインスピレーションは落ちていきます。
悩みはたいてい思考では答えが出ないことです。
答えが出ないことをいくら悩んでも、私たち人間の思考には限界があります。
ですので、時には直感やインスピレーションなど宇宙にお任せすることも必要です。
「なんとかなる」精神で俯瞰して気楽に考えることも必要です。
そうすることで自分の内側のエネルギーが整い、必要な閃きやアイディアも降りてきやすくなります。
３．神様視点
ここまで悩みを悩みとして悩まず、俯瞰することが大切とお伝えしてきました。
「俯瞰する」とは私たちがいつも見ている視点より、高い視点から物事を捉えるということです。
もっと分かりやすく説明すると、”神様視点”で物事を見る・考えるということです。
悩んで気分が下がってしまったら、まずは「この状況、神様ならどう考えるかな？」と視点を変えて考えてみるのです。
こうすることで自然と客観的に物事を考えられるようになります。
また、神様視点は寛大な視点を持てるので、ネガティブな感情からも脱却しやすくなります。
そして、俯瞰して客観的に物事を捉えるというのは言わば思考癖です。
最初から出来る人は簡単に出来るし、出来ない人はなかなか自然と出来るものではありません。
言い換えれば、幸せに生きている人は物事を俯瞰して客観的に物事を捉える能力に長けているということです。
ですので悩みやすい人は、まずは悩みに対して真正面から固執して考えていることに気づくところから始めてみてください。
それから視点を上げる努力をしましょう。
そうすることで幾分気分も良くなるはずです。
その時に自分の内面が何よりも大切なことを思い出しつつ、明るい未来にフォーカスすることの大切さを思い出してくださいね。
それを繰り返すことで、いつの間にか悩みにくくなっていることに気づく日が来ます。
思考癖なので根気強くやればかならず変わります。そうなれば勝ちです。
ぜひ実験の意識で試してみてくださいね。
おわりに
悩みというのは生まれてしまうのは仕方のないことです。
俯瞰してかわし方が上手くなれば、心が惑わされる日も少なくなります。
まずは分かりやすい「神様視点」を思い出しながら少しずつ実践していってくださいね。
人生は諦めなければ必ず良い方向に変わっていきます。
今回の記事が誰かの役に立てば幸いです。