日本には「いただきます」と「ごちそうさま」という言葉があります。
どちらも食事の際に欠かせない言葉ですが、これは日本ならではのもので、英語圏やその他の国には無い言葉です。
そんな「いただきます」と「ごちそうさま」ですが、どちらも感謝を表す言葉。
実は食事の際に感謝を表すというのは、作ってくれた人や食材への感謝のためだけではなく、様々な利点も存在しています。
これら2つの言葉は何気なく言ってしまいがちですが、感謝の年を込めるほど豊かに作用するのです。
そこで今回は、食事への感謝が大切な理由を深掘りしていこうと思います。
1.命に感謝
忙しい日々の中でも、私たちは生きていくために食事をすることが欠かせません。
今日は何を食べようかな?
めんどくさいから簡単に済ましちゃおう…
正直なところ、そんな日もあると思います。
しかし、私たちは日々の食事で命を頂いています。
お肉やお魚など動物性のものに限らず、お野菜や果物も立派な命です。
それは私たちが生きているものも摂取しないと、栄養が取れないからであり、生きていくために必要なことなのです。
しかしながら、命を頂いているという半ば当たり前のことを、私たちは忘れてしまいがちです。
だからこそ、日々の食事の中で「いただきます」と命に感謝することはとても大切です。
命を頂いているからこそ、私たちの命があることを、忘れないようにしたいですね。
2.代謝が上がる
そして、食事への感謝が大切な理由はもう一つあります。
それは感謝の言葉というのはとても波動(エネルギー)が高く、そういった言葉を発することや、感謝の念を意識することによって私たちの細胞や腸内細菌が活性化するからです。
必要な栄養素はきちんと吸収し、不要なものは排出してくれるようになります。
細胞や腸内細菌が活性化されると基礎代謝も上がります。
基礎代謝が上がるというのは健康にも繋がる大切なポイントです。
バランスの良い食事も基礎代謝を上げるうえでもちろん大切ですが、感謝の気持ちも合わせて忘れないようにしましょう。
代謝が上がると太りにくいよね!
ぼくも やせるかな・・・
3.感謝の言霊
また、先ほども申しましたように、感謝の言葉というのはとても波動(エネルギー)が高いです。
言葉には言霊といってそれぞれ見えない力も存在しています。
「いただきます」と感謝しながら食事をするということは、自分の波動状態を上げることに繋がります。
波動が高くなるとその分いいことを引き寄せやすくなったり、運気が上がりやすくなります。
また、言霊は自分に還ってきます。
感謝の言葉や念が別の形となって還ってくるということなのです。
更に、食事の中で「美味しい」と喜びながら食べることも、波動を上げることに繋がります。
家族との団欒しながらの食事や、気の知れた友人との楽しい食事は尚更波動が上がりやすいです。
感謝して楽しく食事をするということは、実はいいことずくめなのです。
おわりに
日本の「いただきます」と「ごちそうさま」は日本人の心が表れる素敵な文化です。
食事は毎日のことですので、その度に感謝をするというのは代謝や波動を高め、より豊かに生きていくための一歩なのです。
ぜひみなさんも「いただきます」と手をあわせる際に、命を頂いている有り難さを今一度思い出し、美味しい、楽しい食事を心がけてみてくださいね。