とある日のこと。
LINEを開くと、西武池袋公式からメッセージが来ていました。
そこには何やら気になる写真と文が。
どうやら写真展の案内らしい。
オーロラが綺麗に写るその案内は、シンプルながらかなりのインパクトを感じました。
私は数日後、ちょうど池袋に行く予定があったので、その後に足を運ぶことにしました。
1.星空の世界展
今回の写真展はプラネタリウムの映像作家や、星空写真家をしているKAGAYAさんのもの。
『KAGAYA 星空の世界展 カメラがとらえた天空の贈り物たち』と題した展示会は、そのタイトルからも期待が出来ます。
西武池袋7Fの催事場は別空間へと生まれ変わっていました。
お土産コーナーは展示会の中に入場しなくても見ることが可能です。
KAGAYAさんの写真集、ポストカード、クリアファイルからお菓子まで様々なものがあります。
また、その隣には撮影の仕方を説明するVTRも。
一枚の美しい作品が生まれるまでの、複雑な工程をひとつひとつ説明されています。
カメラ好きの方はかなり参考になると思いますよ。
チケットを購入し、さっそく入場。
今回のこの展示会は写真撮影が可能でしたので、併せてご紹介します。
”星空の世界展”というタイトルだけあって、日本だけではなく世界各国の素晴らしい景色が様々展示されていました。
KAGAYAさんは天文も熟知しており、解説も含めかなり深いところまで楽しめます。
約10分の映像作品を見るスペースもあり、デパートの中ながら見ごたえは十分です。
まだ見ぬ世界にはこんな美しい景色があるのかと圧巻される作品ばかり。
この一枚を収めるために、たくさんの労力と時間がかかっているのだろうと思うと、本当にKAGAYAさんは星空や天文が好きなんだと溢れるものがありました。
多くの星空の写真がある中、私が一番気に入ったのはこの作品。
北海道の景色なんだそう。
氷に空の色が反射していてとても綺麗。
私の写真では伝わりきらないので、これはぜひ会場で見て欲しいです。
まだまだ心が洗われる作品はたくさんありましたが、今回はこの辺で。
今月29日(日)まで開催しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
豊か五感ポイント
主に視覚と聴覚で楽しんできました!
《視覚》
✔️”これは本当に実際目に見える景色なのだろうか?”と思うほど、美しい作品ばかり。
自然がこんなにも雄大な色を奏でるというのは知らない人が多いのではないでしょうか。
新しい感覚が目覚めるような気がする展示です。
《聴覚》
✔️映像作品にて、オーケストラ音楽との融合。
世界観にしっかりと引き込まれます。
天文学が好きな人もかなり楽しめる展示です。
ぜひ『KAGAYA 星空の世界展 カメラがとらえた天空の贈り物たち』に足を運んでみてくださいね。
2.イベント詳細
西武池袋本店 7階(南)催事場
〒171-8569
京都豊島区南池袋1丁目28−1
池袋駅東口直結
期間:5月11日(木)〜5月29日(日)
※ご入場は各日閉館の30分前まで
※最終日のみ16:00閉場
入場料
一般:1,000円/大学生・高校生:800円/中学生以下無料
3.KAGAYAさん
KAGAYA
プラネタリウム映像クリエイター、星空写真家、CG作家1968年、日本埼玉県生まれ。豊富な天文知識と卓越したアートセンスで、宇宙と神話の世界を描くアーティスト。プラネタリウム映像クリエーターとして手がけた「銀河鉄道の夜」は、国内をはじめ欧米・アジアなど累計100館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数100万人突破し現在も動員記録を更新中。
(引用元:公式ホームページ)