映画といえば、視覚と聴覚で思い切り楽しめるものですよね。
また、物語によっては心が揺さぶられるものも。
私にとって映画は時々摂取したくなる栄養ドリンクみたいなものです。
そんな映画を先日楽しんできましたので、今回はレポート記事を書きたいと思います。
この記事は物語の結末は伏せていますが、多少のネタバレを含みます。
※まだ鑑賞されていない方は自己責任でご覧ください。
1.『リトル・マーメイド』
今回はディズニー映画である『リトル・マーメイド』を鑑賞してきました。
アニメは何回も見たことがある『リトル・マーメイド』。
挿入歌の『アンダー・ザ・シー』も物凄く有名ですよね。
今回は実写版ということで、映像に期待していました。
また、女性なら一度は人魚に憧れを持つ時期があった人も多いはずです。
かくいう私も絵本の『人魚姫』は良く読んだものでした。
そして今回のこの実写版では、黒人女性のハリー・ベイリーが主演のアリエルを務めています。
肌の色に関して賛否両論あったようですが、彼女はビヨンセが見出したと言われる新鋭歌手。
アリエルと言えば美しい歌声が魅力の一つなので、劇中の歌唱を重視して選ばれたのでしょう。
また、ディズニーの『リトル・マーメイド』は、カニのセバスチャンや、魚のフランダー、カモメのスカットルなど陽気な生き物たちが出てくるのも魅力。
実写版ではどのように表現されているのかも注目していました。
実際のところ、さすが歌手が務めるアリエルなだけあって、歌唱シーンは本当に魅力的でした。
特に、『パート・オブ・ユア・ワールド』では肩を震わせながら歌う姿が圧巻でした。
本当に地上へ行きたいのだなというのが伝わってきて、観ている側としても感情移入が出来るシーン。
思わず涙が出ました。
海の中の映像もとても綺麗で、他の生き物たちもかなり現実に寄せられていましたが、違和感無く楽しむことが出来ました。
ファンタジーだけど、どこか現実味があって、おとぎ話だけど、どこかで本当にあるような気がする不思議な感覚を覚えました。
気になっている方はまだしばらくは上映中だと思うので、ぜひご覧になってくださいね。
豊か五感ポイント
主に視覚と聴覚で楽しんできました!
《視覚》
✔️映像が美しい。リアルな世界に寄せられて作られているので、見応え抜群。
生き物たちも愛らしいです。
《聴覚》
✔️音響も洗練されていて作品の魅力のひとつ。
アリエルの歌声も素晴らしいです。
2.今回利用した映画館
今回はTOHOシネマズ池袋を利用しました。
ひとつ気になったのが、シンプルな作りすぎてよく映画館にあるパネルとかが全く無いこと。
写真とか記念に撮りたい人からしたら少し物足りないかもしれません。
むしろ映画だけをスマートに楽しみたい人にはぴったりの映画館です。
そして今回の上映回がたまたまプレミアムシアター(AT)での上映で、プラス200円でしたが通常とは違う音響環境で楽しめました。
立体音響のような感覚があり、臨場感がありました。
DOLBY ATOMS
ドルビー社が提供する「ドルビーアトモス」は、天井を含めて増設されたスピーカーと独自のシネマプロセッサーにより、映画サウンドに、自然でリアルな音場をつくり出す音響システムです。 天井に設置されたスピーカーにより高さを含む3次元的な表現が可能であり、観客をよりストーリーに引き込みます。映画館内のどの位置にでも音を精密に定位または移動させて、よりリアルに、より大きなインパクトを与えることが可能になるため、観客はまるで映画の一場面に居るかのような感覚に陥ります。
TOHOシネマズ公式サイト(https://www.tohotheater.jp/service/tcx_dolbyatmos/)
TOHOシネマズ 池袋
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目18−1
池袋駅東口 徒歩6分
3.作品の詳細
『リトル・マーメイド』
ジャンル:ファンタジー/ミュージカル
上映時間:2時間15分
公開日:2023/6/9
あらすじ
美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエル。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。
Disney公式(https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid)
キャスト
ハリー・ベイリー (アリエル役)
ジョナ・ハウアー=キング (エリック役)
メリッサ・マッカーシー (アースラ役)
ハビエル・バルデム (トリトン王役)
ジェイコブ・トレンブレイ (フランダー役)
オークワフィナ (スカットル役)
ダヴィード・ディグス (セバスチャン役)