つぶやきコラム

【つぶやきコラム】食に興味の無い人は心にエラーがある?

世の中には驚くほど食に興味の無い人がいます。

毎日同じコンビニのおにぎりやパンで済ませたり、味わう間もなく何かをしながら急いで食べるのが当たり前になっていたり。
私からは到底考えられないような食生活です。


そんな私も生まれてこのかたうん十年。
何人かそういう方々と出会ってきましたが、ある日とある共通点があることに気づきました。


それは、食に興味の無い人は感情面で何らかのエラーを持ち合わせていることが多いということ。


そういう人たちはたいてい「美味しいと思って食べてるんですか?」と聞くと、「最低限の栄養が取れればいい」といったような内容の返しをしてきます。

そう、どこか機械的。


特に男性に多いような気もしますが、食に興味が無い人は仕事人間の人が大半のような気がします。

または、精神を病んでしまっている方。


これは実際に研究結果でも分かっている話ですが、鬱傾向にある人は同じものを食べたり、同じ音楽を聴いたりする人が多いのだそうです。

それはなぜかと言うと、刺激を無意識のうちに避けているからです。
同じものの方が安心しますし、怖くないですからね。


ですが、これは裏を返すと、五感が非常に鈍っているということ。

だから感情(心)にもエラーが存在してしまうのです。


ということは、食に興味が無い人も五感への刺激をあまり求めていないということ。
これは厳しく言ってしまうと、心の豊かさが欠如しているのと同じなのです。

実際私調べでは、食に興味が無い人はたいていどこか精神を病んでいました。


ですので、五感からの刺激で様々なことを感じるというのは、やはり心を豊かにするのには必要なことなのです。

また、毎日の食事は五感を刺激するのには非常に理にかなっています。
無理な食事制限や忙しさから食への興味を失ったり、自然と五感への刺激を制限することの無いようにしていきたいものです。


みなさんも食事は20分でも落ち着いて頂く時間を設け、素材を良く味わってみてくださいね。
その些細な積み重ねが心を豊かにしていきます。



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