生きていると、いろいろあります。
悲しくて悲しくて泣いてばかりいる日や、何かに絶望してしまう、そんな日もありますよね。
そのようなことが起こった時、みなさんはいつもどのように対処するでしょうか?
ここでの受け止め方一つで、実は今後の人生の展開が変わってきます。
現状辛いと感じている方々が前を向けるように、今回は現実創造の深いお話しをしたいと思います。
1.辛いと感じる現実
自分の願望と相反するようなことが起こった時、人は「人生は思い通りにならない」と感じます。
しかし、それは違います。
現実創造の仕組みを知らないだけで、誰でも意図的に現実を創ることが出来るのです。
馬鹿馬鹿しいと感じる方も少し私の話を聞いてください。
みなさんは現実がどうやって創られているか、考えたことが一度でもありますか?
おそらく無いと答える方が大半でしょう。
私はどうして人生が成功する人と、そうではない人に別れるのかがずっと疑問でした。
そこで脳科学や量子力学、そしてスピリチュアルを学び、やっと答えに辿り着きました。
自分の内面が全て外側に投影されていたのです。
今感じている感情、持っている観念、普段している思考や意識で総合的に現実が創られています。
たくさん笑い、いつも幸せな人は次も幸せと感じる出来事が起こり、逆に毎日を悲観している人には、それと同じように悲観した出来事が起こるのです。
現実の創られ方というのは至ってシンプルなのです。
みなさんは一日の中でどのような感情を多く感じているでしょうか?
言うなればそれが人生の質を決めます。
より良い現実を歩みたいのであれば、いつも笑顔で幸せを感じる努力をする必要があります。
今の現実に嘆き続けていても何も変わりません。
人生を好転させるためには、ある程度覚悟が必要なのです。
2.宇宙のジャッジ
私たちは何か物事が起こった時に、「良い出来事」と「悪い出来事」に自然と振り分けています。
これは人間が勝手にそう判断しているだけであり、現実の創造に関わっている宇宙には良いも悪いもありません。
ですので、逆に言うと、人々の内面を忠実に次の現実として投影してきます。
そこに忖度は全く無いのです。
例えば「〇〇は起こらないで欲しい。神様お願い!」と願ったとします。
それでもそのことで過度に心配し、思考も心も煩わせてばかりいたらそのような恐れていた現実が起こりうるのです。
悪いと感じる現実を創りたくないのであれば、安心していないといけません。
いつだって現実を創るのは私たちなのです。
3.逆境はチャンス
良いと感じる現実ばかり歩んでいたら現実創造を学ぶ機会も無いでしょう。
なぜなら自分の人生に疑問を感じないからです。
逆境はむしろチャンスです。
辛いことが起きた時こそ、自分の内面をよく見るきっかけになります。
今までどのような感情でいたのか、観念はどうなのか、思考や意識は何に向いているのか。
より良い現実を創るために、考える余地はたくさんあります。
悪いと感じる現実が起きたと嘆いてばかりいるようでは何も変わりません。
そして、悲劇のヒロインなど存在しません。
その状況を自分で創っているいわば自作自演です。
抜け出したいのであれば、いつだって現実を変えることが可能です。
現実創造を知るということは、人生に安心感をもたらします。
辛い出来事を経験しているからこそ、学べるものでもあるのです。
逆境も前向きに捉えたいね!
チャンス!
4.陰陽の世界
先ほど「いつも幸せな人は次も幸せと感じる出来事が起こる」と言いましたが、けしてネガティブに感じる出来事が全く起きないわけではありません。
それでも大打撃のような、大きなネガティブを感じる出来事は減ります。
この世界は陰陽で出来ています。
光があるから影があるし、朝がくれば夜もくる。
それと同じで、ポジティブに感じる出来事もあれば、ネガティブに感じる出来事もあります。
いつも幸せそうに見えるあの人も、ネガティブに感じる日もあるはずです。
それは自然なことなのです。
ですので、ネガティブに感じる出来事が起こった時に早めに切り替える癖をつけましょう。
これも繰り返し行う思考の訓練によって身に付きます。
そういった地道な努力が、更により良い現実を創造していくのです。
おわりに
元々成功しているという人は、脳の癖が前向きな人です。
人間はマイナス思考をしやすい生き物ですから、それを脱却するにはやはり地道な努力が必要です。
努力は気が重い人もいるかもしれませんが、言い換えればその分誰でもより幸せになれるということです。
どんな人生を選ぶかはみなさん次第です。
ぜひ一度、自分の人生について見つめ直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。